Pipe-weed / パイプ草 |
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Pipe-weed (パイプ草) • Pipe-weed Seed (パイプ草の種) • パイプ草の煙サンプル |
Pipe-weed / パイプ草 ニコチアナの一種と思われる草。シンダール語では「緑の葉」の意であるガレナスと呼ばれる。ゴンドールではかぐわし草、西の人の草などとも呼ばれていたという。 パイプ草という植物は、元々はヌーメノールから渡ってきた植物と思われ、ゴンドールには多く自生していた。ゴンドールの人間はこの草を燃やして吸うことはせず、かぐわし草と呼んで、香りを楽しんでいた。『ホビット庄本草考』によれば、南方産の方がホビット庄産よりも香りがよい。 その草が次第に北上し、角笛吹きトボルドが南四が一の庄で初めてパイプ草の栽培を始めた(これが今でも最高級品のパイプ草とされる)。やがてブリー村のホビットから、この草をパイプに詰めて燃やし、その煙を吸う習慣が始まったとされる。そこから北方の人間、闇の森や裂け谷のエルフ、青の山脈やはなれ山のドワーフ達といった各種族へと、この習慣が広がっていった。 だがパイプ草をもっとも好んでいたのはやはりホビットであり、ホビットによるパイプ草の栽培も盛んだった。また彼らは、パイプ草を吸うことを「芸」とも呼んでいた。 「昔のホビットについてもう一つ、ぜひふれておかねばならぬ驚くべき習慣がある。それはある草の葉を燃やしてその煙を、陶製、または木製の管を通して、のむ、あるいは吸い込むことである。その草のことを彼らはパイプ草、あるいはパイプ葉と呼んでいたが、おそらくニコチアナの一種と思われる。この奇妙な習慣、あるいはホビットの好むいい方に従えば「芸」がどうして始まったかということは今なお深甚な謎につつまれている。」 (「新版指輪物語1 旅の仲間 上1」より) Cross-breeding / 交配 Farmer (耕作人) は、業者から交配種レシピを購入することによって、様々な種類のパイプ草種子を Cross-breeding (異種交配) できる。 交配種パイプ草は、親種子のいずれとも異なったアニメーションがあります
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